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ABOUT
365日。一年。毎日。
身の回りの出来事を実感しながら生きるような生活。
そんな豊かな生活を目指して
兵庫県の西脇(日本有数のシャツ地の産地)というところに
コットン栽培用の畑を借りました。
土をいじり、自然のペースで植物を栽培する事を通して
たくさんの方と豊かな生活のヒントを探すコミュニティイベントです。
モノと情報が溢れ、便利で暮らしやすい社会。
魚は骨が無いものが販売され、栗は皮がむかれて売られています。
便利になる事、事故やトラブルが無い事はとっても大切な事である反面、
何処か自然から離れた生き方に感じもする。
豊かさを目指した社会の中でボクらが手に入れた日常は果たして本当に豊かな生活なのだろうか?
『食育』という言葉があります。
ピーマンが食べれない子どもが畑仕事を通してピーマンの育成や収穫に触れると不思議に食べれるようになったり、
生きたニワトリを絞めてその場で捌き、食べる。命を考える為の食育などがあります。
食育に共通するのは普段“当たり前”の”食べる”という行為を体験をもって違う行為に変えようという活動です。
〜これをヒントに『服育』を目指します。〜
シャツはシャツでも19,800円のモノと1,980円のものがあります。
どちらのシャツも作るまでに関わっている時間や人数はほぼ同じです。
コットンはどのコットンも種植えから収穫まで半年間の同じだけの時間と労力がかかります。
シャツを作る為の生地を作る行程や時間、商品にする為のデザインやパターンの行程も同じです。
どこ(国)で作るのかで大きく値段は変わりますが、根本がまず同じだと知る事、
そういった事を「知る事」をベースに様々な体験を通してコミュニケーションを深め、
服(cotton)というものへの関わり方を考える機会を提供したいと思います。
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